エンジニアでも、アクセス解析したい!
そんなことを思い、Google Analyticsで基本的な指標の見方や、
いくつかユースケースにおける見方を試してみようと思います。
以下ユースケースを纏めてみたいと思います。
- 基本的な指標の確認(←本記事はこちら!)
- どんな端末、ブラウザからアクセスされたか。
- どの地域の人がアクセスしてきたか。
- どの年齢層の人がアクセスしてきたか。
- どのサイトからアクセスしてきたか。
- どのキーワードでアクセスしてきたか。
基本的な指標の確認
基本的な指標とは?と定義するところからですが、 一旦、Google Analyticsにログインして、表示されるユーザーサマリーに出てくる 指標の意味を確認していこうと思います。
この画面をスクロールしていき、(この赤枠部分の日付でレポートの期間を変更できます。)
ここの赤枠部分の用語解説です。
■セッション
いわゆる訪問数を示す。ユーザがサイトに訪問してから、離脱するまでの単位。
1ユーザが複数ページ見た場合、カウントは1。
30分以上置いて、再度訪問するなど、新規セッションとなった場合は、同じユーザでも、新たにカウントされる。
ECサイトでは集客数にあたる。
■ユーザー
訪問した人の単位。何ページ見ても、何回訪問してもカウントは1。
■ページビュー数
いわゆるPVを示す。サイト内で何ページ読まれたかという指標。
例えば、Aさんが2ページ、Bさんが8ページ読んだ場合、PVは10とカウントされる。
■ページ/セッション
1訪問あたり、何ページ読んだかという指標。
ECサイトであれば、下記画面遷移が売上げがたつまでに考えられるので、
1ページ等、少ないと改善するべき指標となる。
「商品情報画面」→「カート画面」→「個人情報入力画面」→「確認画面」→「サンキューページ」
■平均セッション時間
そのままの意味で、サイトに滞在している平均時間。
■直帰率
最初の1ページを読んで、サイトを離脱してしまう。orブラウザを閉じてしまう人の割合。
indexページ等、ランディングでこの指標が低いと問題。
■新規セッション率
レポート期間内に、サイトを初めて訪れたユーザーの割合。
例えば全体で100人ユーザーが訪問していたとして、80人が初めてサイトを訪れた場合、
新規セッション率は80%。
参考にしたページ
初心者必見!Googleアナリティクスの基本用語21個を覚えよう | ブログマーケッターJUNICHI
http://junichi-manga.com/google-analytics-basic-terms/ セッションとユーザの違いなど、図示して示してあり、分かりやすく纏まってました。
ウェブ解析初級講座 : 第2回 ユーザー解析で必ず押さえたい7つのウェブ解析データ | はじめてWEB
http://hajimeteweb.jp/column/web_analytical/vol2-2.php 直帰率に関する考察が、初心者の自分としては、ふむふむなるほど!と言った感じでした。